ボーダーのポロセーター完成
完成作品
実物が手芸屋さんに展示されていて一目惚れ。あれから数ヶ月、やっとこのセーターに着手することができました!
こちらが着画。
ヨーロッパの手編み2020春夏号、作品番号5番です。
パピーさんのピマシルクリリー(250g/735m)を8号針で編みました。水通したら網目がきゅっと引き締まってとてもきれいになりました。縮んで焦ったけど。
感想
めっちゃ可愛くないですか?初めて家族の前で着たとき、妹にめちゃくちゃ褒められました。嬉しい。気が向いたら一枚編んであげよう。
コットン80シルク20なので肌触りもいいし、ほぼ透けないし、最高!
編み図の指示通りだと袖は肘くらいまであるのですが、糸が足りるかわからなかったのでこの短さにしました。でも結構糸は余ったので、指定の長さまで編んでも糸は足りてましたね。
でもこれはこれで涼しくていい。
次編むときのポイント
・水通ししたらものすごく縮んでしまって手で伸ばす羽目になったから、ゲージは取りましょう。うん。今回は着れるサイズに伸びてくれたからいいけれども、次がそうとは限らないですし。
・襟を編むために目を拾ったら後ろ身頃に大きめの穴が開いてしまいました。(確認したところお店に展示されている実物もそうでした。)なので、減目は二目一度などではなく一目でも伏目にするのがいいのかもしれません。
・糸の伸縮性がないので前立てを拾ったところのシンカーループが伸びっぱなしになってしまいました。水通ししたらだいぶ目立たなくなりましたが…
・伏目をする方向の都合上、左右の襟の先のとがり具合が違うのが気になります。ピン打ちで対処したり、最後ぐるっと縁編みしてあげると分かりにくくなるかも?
最後に
とても可愛くてとても気に入った作品が出来ました。それと同時にいろんな反省も出てきて、襟付きのウェアを編む上での重要なポイントをいくつも教えてくれたいいパターンだったなーと思います。
今度編むなら指定糸のコットンコナか、ホルストガーンコーストかな。